施術のコンセプト

筋膜・経絡への施術

下肢から腰部、上肢から背部、腹部から頸部など広い範囲に繋がりを持ち、痛みを感じとるセンサーが筋肉の10倍以上も分布されていると言われる筋膜組織。
本来、とてもみずみずしく滑らかに動くこの組織も「強い負荷」「姿勢」「過労」「過去の怪我」などで筋膜の動きが制限されると痛みセンサーが刺激され強い痛みやしびれ等の症状が出てきます。

東洋医学で言うところの「経絡」は「気」の流れる通り道とされていますが、この流れが妨げられても同様に痛み・しびれ・重だるさ・内臓の不調などの症状が出てきます。
この経絡のラインと筋膜の繋がるラインは、とても良く似ているんです。

また、痛みが続くと繊維がスジ状に固まりその中に小さな硬結ができる「トリガーポイント」も、痛みを感じている場所から離れたところに形成されることが多く、これもまた東洋医学でおなじみの「経穴(ツボ)」の場所と重なる部分が多いとされています。

「経絡の機能制限」「筋膜の滑走制限」「トリガーポイント」

これらに対して施術をすることが大切になってくるので自覚症状のある患部以外にも目を向ける必要があります。

 

鍼灸治療で様々な症状に対応

筋肉に現れる身体の異常信号であるコリは関節や筋肉に痛みを感じた時だけではなく、内臓の不調がある時にも固まってきます。その期間が長ければますます根深い筋肉のコリが出来上がってしまいます。

ただの寝違えでも慢性的な頚・肩・背中の頑固な硬さが土台にある人は繰り返し痛めやすく治りにくくなります。頭痛持ちの人は頚から頭蓋骨の表面の筋肉が異常に硬くなります。内臓の不調があればお腹や背中が、皮膚疾患があれば症状のでている場所や関連領域の筋肉は硬くなります。

根深く硬くなった筋肉のルートをしっかり緩めるためにも鍼治療は非常に効果的です。

捻挫・肉離れ・骨折などの急なケガもお任せください。

急性期の強い痛みがある時期はできるだけ安静にするべきですが、いったん落ち着いてきたら少しずつ身体を動かして負荷をかけていく事をお勧めしています。
ストレッチや筋力トレーニング等、痛みが出ずらい身体作りのアドバイスもいたします。
具体的にどこに異常があるのかを問診し整形外科的検査等を用いてチェックし細かく触診したうえで施術を始めます。筋筋膜に問題があるのか?靭帯の損傷か?骨折や神経の損傷はないか?などを画像等を使いながら説明いたします。判別が難しい場合もありますので、その時は紹介状をお渡しし医療機関を受診して頂くこともございます。